宗教改革の人間群像

エラスムスの往復書簡から

『痴愚神礼讃』を著して時の支配層と教会を痛烈に諷刺。新約聖書のギリシャ語本文を初めて校訂。宗教改革運動に大きく寄与。しかし自由意志論をめぐってルターと対立し、後に改革陣営から絶縁された16世紀最大の人...