2013年05月13日
リチャード・ボウカム氏来日講演
近代以降の新約聖書学に重要な異議と代案を提起した『イエスとその目撃者たち』、そしてそのエッセンスを初学者向けに書き下ろした『イエス入門』(6月14日発行)の著者、リチャード・ボウカム氏が再来日し、関東各地で講演をします。その講演一覧および詳細をこのページにアップします。
1. 福音伝承:目撃者証言か匿名的共同体伝承か
とき:2013年6月17日(月)午後5:00-
ひと:どなたでも歓迎
(講演は英語で通訳なし)
2. ヨハネ福音書における個人の強調について
とき:6月19日(水)午後1:00-3:30
ところ:東京基督教大学 国際宣教センター館チャペル
ひと:どなたでも歓迎(要申込)
申込先=Tel.:0476-46-1131(代) / E-mail: extension@tci.ac.jp
(講演は英語で通訳あり)
3. 環境危機の時代に聖書を読む
とき:6月21日(金)午後1:30-3:00
ところ:国際基督教大学 キリスト教と文化研究所 アラムナイハウス2階ラウンジ
ひと:どなたでも歓迎
(講演は英語で通訳なし)
また以下の2ヶ所では氏による礼拝説教があります。
a.「私は道であり」(’I am the Way’)(変わりました)
説教箇所:ヨハネによる福音書14章6節(変わりました)
とき:6月19日(水)午前11:20-50
ところ:東京基督教大学チャペル
b.「農夫なる神」(God the Farmer)
説教箇所:詩編65編9-11節、マタイによる福音書6章25-33節。
とき:6月23日(日)午前10:30-
ところ:国際基督教大学教会
最終アップデート2013/06/17
リチャード・ボウカム(Richard Bauckham)
新約聖書学者、神学者。セント・アンドリュース大学(スコットランド)名誉教授。現在はケンブリッジ大学で研究と講義を続ける。英国学士院会員、エディンバラ王立協会会員。著書多数。邦訳に、『イエスとその目撃者たち 目撃者証言としての福音書』(新教出版社、2011 年)、『ヨハネ黙示録の神学』(叢書新約聖書神学15、新教出版社、2001 年)。