連続ティーチイン「交差するパレスチナ 〜新たなわたしたちのつながりを求めて〜」

2021年10月07日

連続ティーチイン「交差するパレスチナ 〜新たなわたしたちのつながりを求めて〜」

東京・水道橋に位置し、かねてより東エルサレムYMCAとの交流をおこなってきた在日本韓国YMCAの主催、また新教出版社の後援により、連続ティーチイン「交差するパレスチナ 〜新たなわたしたちのつながりを求めて〜」がオンライン上にて開催されます。

資本主義、人種、性、宗教などの力学の絡み合いを紐解く交差性(インターセクショナリティ)の視点を手がかりに、パレスチナを分断し隔絶させる力学を知るとともに、それを乗り越える抵抗の実践に学び連なることをめざす全8回のティーチインです。
概要などをご確認のうえ、Peatix(https://palestineteachin2021.peatix.com/)よりお申込みください。また、フライヤーは以下からダウンロード可能です。
みなさまの参加をお待ちしております。
==以下、申込ページより=ー
【概要】
在日本韓国YMCAでは、東エルサレムYMCAに連帯し「オリーブの木キャンペーン」をはじめとするパレスチナ支援・交流プログラムを続けています。今回は、パレスチナの置かれた政治状況を概観するにとどまらず、グローバル資本主義、アメリカ黒人解放運動史、ジェンダー・セクシュアリティ、日本の社会運動史、宗教といった交差性(インターセクショナリティ)の視点から、パレスチナ問題と私たちの社会・私たち自身とのかかわりに関する学びを深めます。各回のテーマについて、発題者よりそれぞれの専門分野からの発題を聞き、参加者を交えたディスカッションを通して内容をじっくり学びあう連続ティーチインです。
パレスチナをめぐる問題・歴史を知っているけれど、さらにこの問題を学びたい人、パレスチナと自分自身・わたしを考えたい人にオススメの講座です。ぜひご参加ください。
【日程・テーマ・講師】
第1回「パレスチナとの交差を見つけだすために」
日時:11/5(金)19:00-21:00
発題者:金城美幸さん(立命館大学生存学研究所プロジェクト研究員)
第2回「パレスチナと資本主義による略奪ーー対抗/ロジスティクスの視座から」
日時:11/19(金)19:00-21:00
発題者:北川眞也さん(三重大学人文学部教員)
第3回「アメリカ黒人解放闘争とパレスチナとの連帯」
日時:12/3(金)19:00-21:00
発題者:阿部小涼さん(琉球大学人文社会学部教員)
第4回「パレスチナと性/生の政治」
日時:12/17(金)19:00-21:00
発題者:保井啓志さん(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程)
第5回「パレスチナと在日朝鮮人」
日時:1/12(水)19:00-21:00
発題者:中村一成さん(ジャーナリスト)
第6回「パレスチナと日本の社会運動」
日時:1/21(金)19:00-21:00
発題者:太田昌国さん(編集者・評論家)
第7回「ジェンタイル・シオニズムとパレスチナ解放神学」
日時:2/4(金)19:00-21:00
発題者:役重善洋さん(同志社大学人文科学研究所嘱託研究員)
第8回「パレスチナと共闘するための宗教」
日時:2/16(水)19:00-21:00
発題者:早尾貴紀さん(東京経済大学教員)
【参加費】
各回1000円
※収益の一部を「オリーブの木キャンペーン」等への寄付とします。
【申し込みについて】
各回開催日の前日正午までにご購入ください。
当日参加できなくなった場合も返金はできません(期間限定の録画視聴アドレスをお知らせします)。
【配信について】
zoomを利用しておこないます。
イベント開催日までにzoomのURLをお送りいたしますので、そちらのリンクからご参加ください。
当日は10分前より入室できます。
入室する際は、お申込みいただいたお名前でzoomにお入りください。
主催:在日本韓国YMCA
企画・運営:連続ティーチイン実行委員会
後援:新教出版社
問い合わせ先:在日本韓国YMCA 田附和久(tazuke@ayc0208.org)

福音と世界

毎月10日発行(小社入庫)。
教会と社会の課題を扱う神学的オピニオン誌。1952年4月創刊。

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