ディズニーランド研究

ディズニーランド研究

世俗化された天国への巡礼

宮平望著
本体価格:2,000円(10%税込定価: 2,200円)

サイズ:A5判 261ページ
ISBN:978-4-400-40746-1 C1016
発行年月:2019/01/22

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内容紹介

「影の宗教」としての

ディズニーランドに迫る
東京ディズニーランドとディズニーシーの年間入場者数は史上最高の1551万人を突破した。開園から35年を経てなお衰えぬ人気の秘密は何か? 米国本国のみならず世界の大衆文化に絶大な影響を与え続けるディズニーワールドの力とは?
膨大なディズニー文献を徹底的に踏破し、ウォルト・ディズニーその人の生い立ち、キャリア、信仰・思想から、テーマパークの構造と機能の分析、その宗教性に到るまで、多面的なアプローチ。
*ディズニー作品の本格分析は『ディズニー変形譚研究』を参照。
【目次より】
序 章 ディズニーランド研究入門
 第一節 ディズニーランド研究の歴史
 第二節 ディズニーランド研究の方法
第一章 ディズニーの生涯
 第一節 少年ウォルト・ディズニー
 第二節 青年ウォルト・ディズニー
 第三節 機才ウォルト・ディズニー
 第四節 天才ウォルト・ディズニー
 第五節 大君ウォルト・ディズニー
第二章 ディズニーの世界
 第一節 ディズニーランドの魅力
 第二節 ディズニーランドの構造
 第三節 ディズニーランドの影響
第三章 ディズニーの知恵
 第一節 安全(Safety)
 第二節 礼儀(Courtesy)
 第三節 演出(Show)
 第四節 効率(Efficiency)
結 章 「影の宗教」としてのディズニーランド
 第一節 世俗におけるディズニーランド
 第二節 天国としてのディズニーランド
 第三節 巡礼地になるディズニーランド
年 表
著者:宮平望(みやひら・のぞむ)は1966年生まれ。同志社大学、ハーバード大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学などで学ぶ。現在、西南学院大学国際文化学部教授、神学博士。 著書には、『神の和の神学へ向けて』、『責任を取り、意味を与える神』、『苦難を担い、救いへ導く神』、『戦争を鎮め、平和を築く神』、『現代アメリカ神学思想』、『神の和の神学入門』、新約注解「私訳と解説」シリーズ全12冊、『ゴスペルエッセンス』、『ゴスペルフォーラム』、『ゴスペルスピリット』、『ジョン・マクマレー研究』などがある。詳しくは、https://miyahiranozomuhome.wixsite.com/mysite を参照。

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