信仰の半歩前

信仰の半歩前

オトコ、四十を過ぎれば

長尾優著
本体価格:2,200円(10%税込定価: 2,420円)

サイズ:四六判 272ページ
ISBN:4-400-52707-7
発行年月:2000/06/01

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内容紹介

信心は、行きつ戻りつ、
 ひとあし、一休み。

キリスト教の教会には真面目な信徒が多い。それは結構だ。

しかし、教会にいてもこころ休まらないのはなぜだ?
仕事、家庭、そして教会奉仕に疲れたオトコたちが静かに心を委ねられる「オトナの信仰」とは?
しみじみ語るちょっぴり醒めた好エッセー集。
「信仰の面白みというのは案外そのあたりの、信じているのか信じていないのか分からない地帯に、意外に生き生きと生息しているのではないか」
と勝手に考えるデザイナーの「僕」が、
「人の信仰生活に少しも役立たないこと」
「間違っても人を導こうとしないこと」
という堅い誓願のもとに、心に浮かぶよしなしごとを雑文に書き始めたら……。
ドック・ワトソンからビル・エヴァンスまで、教会から吉祥寺の居酒屋まで、荻原碌山からインド人の愚弟羅次まで、自らの信仰生活の周辺に転がっているあれやこれやを取り上げ、考えすぎた結果ヘトヘトになってしまった26のおはなし。
【著者について】
出身は岡山県邑久郡牛窓町という瀬戸内ののどかな漁村。1959年、3代目のプロテスタント基督者の家庭に生まれ育つ。1983年、関西学院大学文学部史学科を卒業。その後東京に出て来て、グラフィックデザインの会社に就職。1992年に独立。著書『そらになる心は春の―私の文学散歩、ひと巡り』(キリスト新聞社)。

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