キリストが主だから

キリストが主だから

いま求められる告白と抵抗 新教コイノーニア32

山口陽一・朝岡勝 著
本体価格:700円(10%税込定価: 770円)

サイズ:A5判 76ページ
ISBN:978-4-400-40739-3 C1316
発行年月:2016/06/24

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内容紹介

参院選直前緊急出版

教会の社会的責任を考え続けてきた2人の論者が、戦後政治の大きな文脈の中で現在の状況を分析し、第二次大戦下の教会の過ちと少数の先達の戦いに学びつつ、今やキリスト者の「抵抗権」と「信仰告白」に関わる事態だと訴える。
第二次安倍内閣が成立して3年半。この間、政権は国家安全保障会議を設置、特定秘密保護法を施行、集団的自衛権を容認、安全保障関連法を成立させ、さらに9条改変と緊急事態条項追加を焦点とする改憲意図を露わにしている。批判的報道への圧力も強い。これらの急激な右転回はこの国をどこに連れて行くのか。
【著者について】
山口陽一(やまぐち・よういち)氏は1958年生まれ。金沢大学、東京基督神学校、立教大学大学院で学ぶ。日本同盟基督教団市川福音キリスト教会牧師、同教団理事。東京基督教大学大学院教授、同神学研究科委員長。共著に『なぜ「秘密法」に反対か』(新教出版社、2014年)他。
朝岡 勝(あさおか・まさる)氏は1968年生まれ。東京基督教短期大学、神戸改革派神学校卒。日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師。同教団副理事長。著書に『バルメン宣言を読む』(いのちのことば社、2011年)他、共著に『なぜ「秘密法」に反対か』(新教出版社、2014年)他。

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