戦う植村正久
戦う植村正久
雨宮栄一著
本体価格:3,100円(10%税込定価:
3,410円)
サイズ:四六判
400ページ
ISBN:978-4-400-21305-5
発行年月:2008/09/25
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内容紹介
植村が20代後半から30代後半の少壮牧師として、教会形成、伝道、文筆などで七面六臂の活躍を見せた時期を扱う。新神学、内村不敬事件、「日本の早嫁」事件、日清戦争など、若い日本のナショナリズムとの関係や、文学者たちとの関わり等、興味尽きない。
既刊『若き植村正久』に続く、評伝3部作の第2部。
本書に続く『牧師植村正久』で完結。
【目次より】
序に代えて 天皇制支配確立期の植村正久
第一章 一番町教会設立の事情
第二章 第一回外遊
第三章 新島襄と教会合同問題
第四章 新神学
第五章 内村鑑三不敬事件
第六章 井上哲次郎批判
第七章 文学者たち(一) 藤村と独歩
第八章 文学者たち(二) 窪田空穂と正宗白鳥
第九章 『日本の花嫁』事件 正久のナショナリズム
第十章 武士道論
第十一章 日清戦争
植村正久略年譜(一八九五年まで)
あとがき
人名索引