日本基督教団戦争責任告白から50年

日本基督教団戦争責任告白から50年

その神学的・教会的考察と資料【新教コイノーニア33】

「時の徴」同人編
本体価格:1,300円(10%税込定価: 1,430円)

サイズ:A5判 167ページ
ISBN:978-4-400-40711-9 C1316
発行年月:2017/02/24

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内容紹介

1967年復活主日、日本基督教団は教団議長鈴木正久名で「第二次世界大戦下における日本基督教団の責任についての告白」を公にした。それから50年、教団戦責告白は大きな論争と分裂を生むと同時に、教会内外に新たな連帯を生み出し、また他教派にも同様の告白を生み出す刺激を与えてきた。教団戦責告白とは何だったのか。「時の徴」に連なる者たちが自分史的な回顧を交えつつ神学的に考察する。

【目次より】
まえがきに代えて 戦争責任告白と一人の牧師……雨宮栄一

■第1部 論 考
「戦争責任告白」五十年……佐藤司郎
戦後七〇年と福音派諸教会の戦責告白……山口陽一
戦争責任告白はいかにして成立したか……戒能信生
■第2部 戦責告白とわたし
教団の牧師となることを決意させた戦責告白……秋永好晴
教団の信仰への問い・促しとして……池田 伯
戦争責任告白とわたしの歩み……岩井健作
戦争責任告白と贖罪信仰……内坂 晃
戦争参加(予科練)から戦争責任告白へと私を導いた神の恵み……大塩清之助
『讃美歌21』をめぐって……小海 基
「戦争責任告白」の重要性は増すばかり……下田洋一
韓国キリスト者たちとの和解と戦責告白……鈴木伶子
戦責告白はわたし自身の告白である……関田寛雄
沖縄キリスト教会の「戦責告白」……平良 修
北東アジアの希望のために……池 明観
解放の神学のことなど……松本敏之
罪責を告白する主体の確立……最上光宏
■第3部 資料編 各教派・団体の戦責告白
日本基督教団/日本基督改革派教会/日本バプテスト連盟/日本基督教会/日本バプテスト同盟/日本ナザレン教団/日本福音ルーテル教会/日本キリスト教協議会(NCC)/日本カトリック教会司教団/沖縄バプテスト連盟/NCC大嘗祭問題署名運動センター/日本福音キリスト教会連合/明治学院/『時の徴』同人/日本基督教団讃美歌委員会/日本基督教団関東教区

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