荊冠の神学

荊冠の神学

被差別部落解放とキリスト教

栗林輝夫著
本体価格:4,800円(10%税込定価: 5,280円)

サイズ:A5判 556ページ
ISBN:4-400-31058-2
発行年月:1991/03/05

書籍のご購入はこちら

この書籍は以下の各書店からもご購入いただけます。

※アマゾンや楽天で取り扱っていない場合でも、ぜひ教文館にご相談・ご注文ください。

仕入れ・在庫のご確認はお問い合わせフォームからご利用できます。

内容紹介

部落解放運動の戦いのシンボル「荊冠」に連なるイエスの苦難と死を通し、既成のキリスト教の歴史・信仰・教理を批判的に吟味した大作。


【目次より】
序章 予備的考察――本論に入る前に
 第一部 荊冠の神学に向けて
第一章 荊冠の神学の主題
第二章 荊冠の神学の性格
第三章 荊冠の神学の資料と規範
 第二部 イエス・キリスト、神、教会
第四章 荊冠者イエス・キリスト
第五章 荊に下る神
第六章 荊座の教会
第七章 荊冠の神学と解放の神学――「解放」の主題をめぐって
栗林輝夫(くりばやし・てるお)
1948年-2015年。国際基督教大学、東京神学大学、ユニオン神学大学等で学ぶ。四国学院大学教員を経て関西学院大学法学部教員。
著書『荊冠の神学――被差別部落解放とキリスト教』(1991)で神学界に衝撃を与えた。ほかに『日本民話の神学』(1997)、『シネマで読む旧約聖書』(2003)、『ブッシュの「神」と「神の国」アメリカ』(2003)、『現代神学の最前線』(2004)、『キリスト教帝国アメリカ』(2005)、『シネマで読む新約聖書』(2005)、『原子爆弾とキリスト教』(2008)、『アメリカ大統領の信仰と政治』(2009)、『日本で神学する』(2017)、『アメリカ現代神学の航海図』(2018)など多数の著書がある。

PAGE TOP

福音と世界

毎月10日発行(小社入庫)。
教会と社会の課題を扱う神学的オピニオン誌。1952年4月創刊。

書籍のご注文と「福音と世界」の定期購読は下記よりお申込みいただけます。

書籍をご注文

福音と世界 バックナンバー

ページトップへ戻る