C.S.ルイス評伝
C.S.ルイス評伝
A.N.ウィルソン著/中村 妙子訳
本体価格:3,900円(10%税込定価:
4,290円)
サイズ:A5判
464ページ
ISBN:978-4-400-22122-7
発行年月:2008/05/21
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内容紹介
幼き日の母との死別、父との葛藤、親友の母との謎に包まれた関係、キリスト教信仰への回心、トールキンらとの友情、多彩な文筆活動、晩年の結婚などを通して、ルイスの人間的実存を余すところなく描き切った決定版評伝。
【著者について】
アンドリュー・ノーマン・ウィルソン(Andrew Norman Wilson)は1950年生まれ。当初イギリス国教会の聖職者を目指してオクスフォード大学で学んだが、文学に転向した。他にミルトンやトルストイ、アイリス・マードックなどの評伝によって高い評価を受けている。邦訳に小説『愛の癒し』(富士川義之訳、集英社)がある。
【目次より】
1 ルイスの出自
2 幼い日々
3 リトル・リー
4 学校
5 ノック御大
6 痛みの天使
7 学部学生として
8 重たいルイス
9 父親殺しによる贖罪
10 神話をつくる
11 逆程
12 インクリングズ
13 スクルーテイプ
14 さまざまな別れ
15 ナルニア国
16 銀の椅子
17 山の上の煙
18 結婚
19 人は耐えねばならない
20 最後の日々
21 さらに高く、さらに奥へ